チーム開発環境

はじめに

Salesforce を使った新しい何かが開けないかと社内で零細プロジェクトを運営中です。
そんな零細PJにもメンバーが時々増えたりします。
零細なりのSalesforce でのチーム開発環境をまとめてみようと思います。

Eclipse

セールスフォースはブラウザでも開発できますが、基本Eclipse でやっています。
Subversion からの最新取得やコミットなどもEclipse 経由です。
うちは Java での開発が長いので、Eclipse は馴染み深くForce.com 初心者にも優しい。
Force.com IDEEclipse プラグインです。使っているうちにお友達になれます。
時々どういう因果か package.xml のバージョンが変わって振り回されるのですが、皆さんのところは優しいお友達でしょうか。

Subversion

これはお好きなのを使えばよいかと思います。
でも絶対必要。SCM(ソフトウェア構成管理)のために使います。

Redmine

零細なりに色々試すということで、チケット駆動開発でForce.com 開発をしております。
チケット駆動とは相性が良いです。
Redmineチケット駆動開発でよく使われるツールです。
作業に追われる人、作業の見える化をしたい人におすすめです。
Subversion と連携させていると、素敵です。
No Ticket, No Commit は、効果あります。

StatSVN

Subversion のログを使って、Subversion の状況を見える化します。
水曜日がずば抜けてコミットが多い私。

PukiWiki

共有したい情報や、日々の作業を各自書き付けています。
各人にひとつ用意しているので、ブログみたいな感じになっています。

おわりに

駆け足で紹介しましたが、今のチーム開発の要は実感を得ることだと思っています。
特定のお客様に向けて開発するのが基本スタイルの会社なので、不特定のお客様に対してのものづくりの経験がありません。
ましてや、コーディングが得意!という人間でもない。あるのは、(私の)ノリと勢いだけ。
加入者にとってハードルの高いPJなので、やったことを誇れるようにしてあげたいと思って試行錯誤しています。
愉快な Force.com 開発を目指して前進あるのみ!
みなさまの工夫もぜひ教えてください。

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このエントリーはForce.com Advent Calendarに参加しています。
Force.com Advent Calendar 2011 : ATND

二巡目はテストのことを書きたいと思います。